バスレフ型スピーカー制作 PARC Audio DCU-F132W その4

ひょんなことから始めました。素人です。

PARC Audio DCU-F132W 13cmフルレンジスピーカー


組み立てるにあたり、ビスケットを使うことにしました。


エンクロージャーはねじも釘も使わず接着剤のみで接合するのがほとんどですが理由がわかりません。
剛性の面で心配ですが、そもそも密閉されていればいいのでしょう。

ダボは点で指定しなければなりませんが、ビスケットは線で指定できるので融通がききます。
ルーターは貸してもらえますがビスケットジョイナーカッターはないといわれましたので、ルータービットを購入しました。
ルーター ビット ビスケット ジョイント カッター 1/2軸 Microtungsten carbide 【dm05301】
https://digram.jp/SHOP/dm05301.html

シャンク径がインチ系で12.7mmなので、国内のルーターには使用できません。
合わせてコレクタチャックも購入です。
日立工機 トリマー・ルーター用 307801 12.7mm コレットチャック

刃がむき出しの上高速回転しているので安全には十分気を引き締めて。

こんな風になりました。

木材に刃を入れたら2センチほどスライドさせます。
正しくはこちらに記載されています。
http://www.geocities.jp/himatubusi_net/biscuit-joint/biscuit-joint2.html

スライド方向には注意です。取扱説明書に記載されていますのでお読みください。

ビスケットの幅にあいました。ここにビスケットを入れます。

ぴったりです。


このように木を接ぐときに使用することが多いですが、板同士を直角に接合することも可能です。

ビスケットジョイナーカッターがあればもう少し楽なのですが、合板は板が欠けることがあり大変でした。