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滅私奉公 その1 [手芸]

夏休みのこの時期。仕事が休みでも家族サービスが待っています。

日伸貴金属さんで東京銀器 製作体験をさせていただきました。
体験したのは
中級:銀の平打ちリングに金槌で模様打ちをして仕上げる。
ものです。
上級コースの~オリジナルぐい呑み~製作も惹かれましたが、時間の関係上断念しました。

はじめに東京銀器について話をしていただきました。歴史や銀器について、現状の他、銀座の地名の由来などです。知識が広まるのは楽しいです。

伝統工芸と認定されるには
100年以上の歴史を有する。
地場産業として成り立っている。
一定数の団体がある。
などの厳しい基準があるそうです。後継者問題などはどこも厳しいかと思いますが、様々な活動をして継承を絶やさぬようがんばっていらっしゃいます。

さて、説明のつぎは製作になります。
指輪のサイズを決めたら、平打ちのリングを、自分の指のサイズになるまで打ちます。
IMG_0018.JPG

槌目模様とゴザ目打ちのMIX加飾をしました。
P1050253.JPG

ゴザ目模様は海外にはない模様で、外国の方に人気があるそうです。

やすりで切削加工をしてもらいました。こちらの方は「師匠」です。かっこいいです。
東京銀器の組合の中でも「若手」とのことです。
IMG_0025.JPG

研磨剤と布を使って磨き上げます。銀は反射率が金属の中では一番と言われるのがよくわかります。
P1050261.JPG

プロから見ればたいしたことは無いでしょうが、自分で作ったものはテンションが上がります。
IMG_0027.JPG

銀器を購入することで貢献できませんが、この場をお借りして御礼と紹介をさせていただきます。<(_ _)>

その2に続く
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