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3.11におもいを [東日本大震災]

この時期になると必ずすることがあります。震災当時の日記を読み返すことです。
もう帰らぬ過去ですが、未来のために学ぶべきことがたくさんあります。

2画面ドキュメンタリー「無人の町から8年~福島県浪江町~」を見ました。
福島県浪江町には帰らぬ過去がありますが、帰るべき未来もありませんでした。
セシウム137の半減期だけでも30年あります。
その間にもマグニチュード(M)8~9クラスの巨大地震が起こる確率は、静岡県から九州沖合にかけての南海トラフ沿いが70~80%と予測されています。

今日の安倍晋三首相談話では「政府は、原発事故の被災者を含めいまだ多くの方々が避難され、長期にわたって不自由な生活を送られている現実を心に刻み、復興を加速してまいります。」と言っています。

2013年9月7日には、福島の状況を世界に向けて「The situation is under control」と言いました。

今日も黙とうを捧げました。
過去に何を学んでどう生かすのか。荒れ地となった浪江町を見て考えました。