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日産キックス KICKS 試乗 [ABA-NK4M]

久しぶりの車ネタです。

試乗の機会をいただいたので早速乗ってきました。
そういえばグレードを聞いたのを忘れました。X ツートーンインテリアエディションだと思います。2グレードのみの設定、ガソリン車の設定なしです。

ホンダ ベゼル、トヨタ CH-Rなどが競合でしょうか。ガソリン車を選択すれば若干価格帯は違いますが差異はほとんどありません。ホンダ ベゼルはモデル末期ですし、棺桶くらい狭い CH-Rを選ぶのはエクステリアに一目惚れすればの話です。その点ではKICKSはいいところを突いていると思います。当然他社もただ黙っているわけもありませんので今後の動向が気になります。

さて、エクステリアです。「力強さと存在感のある外観デザイン」とHPにはありますが私は違う印象です。前に張り出したフロントグリル、切れ長のヘッドライト。
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ボディカラーのプレミアムホライズンオレンジを見たとき、なぜかカピバラさんが頭から離れませんでした。「カピバラ号」決定です。
試乗車はブリリアントホワイトパールです。
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残念ながら旧エンブレムです。ゴーン色を振り払いたいところですが。
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リアから見てみると最近のSUVにはよくある造形です。旧ハリヤ―、ポルシェマカンなどでしょうか。もちろん違いはありますが素人ですので言葉で表すのが難しいです。
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リアに流れるプレスラインもきれいですね。
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インテリア
なかなかビビットな色使いです。
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プロパイロット2.0標準装備だそうです。至れり尽くせりですね。
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足元もゆったりです。
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拳二つ分はありますでしょうか。ヘッドクリアランスも十分です。
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開放的というまでにはいきません。リアの造形を鑑みればなかなか制約が大きいなか頑張ったのでしょう。
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ずいぶん広いですね。フルフラットではありませんが十分すぎます。

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やはり同期電動機での駆動は自動車にマッチしています。モータは変わらずEM57ですが、定格出力の向上を得て90PSになっています。1625kgの車体を感じるのはコーナーリング時くらいです。SUV系のハンドリングは得意でないので私はうまく操作できません。

動力性能は常にアップデートされているようで好意的です。e-ROWERのプログラムも変更されていて、充電のためのエンジン起動が以前よりも少なくなったとのことです。バッテリー残量三分の一で発電するそうで、実際確認もできました。ノートとの車格の違いもあり防音材もふんだんでしょう、エンジンの起動停止をモニターで注視しない限り簡単に認識できるものではありません。

e-ROWERのワンペダルはいつもながら「操作してる」感があり楽しいです。さらに改良されているのがわかります。
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FRやRRレイアウトの車種が出ればといつも思うのですが、市場を考えればまず無理でしょう。

それよりも。「NISSAN NEXT: From A to Z」がだいぶざわついていますね。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=41&v=aiqOLRJi7nU&feature=emb_logo
Z33は私が勝手に思い入れのある車です。テンションが上がります。現行フェアレディZは約390~640万円からのモデルがあります。この勢いだと新型フェアレディZはさらなる大型化、スペシャリティ化、高額化が予想されます。
さてどうなるでしょう。



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